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2008-07-16 (Wed)
わが家の近くの量販店に、とあるペットショップが入店している。
ある日、そこで白茶のパピヨンの子犬を見つけた。
私は一目でその子に心を奪われてしまった。
今までに見たどの子パピよりも可愛くて、その子に会いたくて
毎日のようにお店に足を運んだ。

通常お店で売られているパピヨンとしては高めの値段だった所為か、
一ヶ月が過ぎ、二ヶ月が過ぎてもずっとそこにいた。


その子と同じ時期、ららは何にでも興味を示し、いたずらをしては
家中を走り回っていた。
子犬の大切なこの時期を、一日中こんな狭いところで・・・
そう思うと、ブルーな気分になってくる。
だからと言って、
かわいそうな子達をみんな我が家の子にする訳にもいかない。
悶々とした日が続いた。

ある日、その子のショーケースに、「セール・20%オフ」と、
書かれた赤い文字が・・・

思わず愕然とした。

セール・・・・・オフ・・・・・

子犬が、一商品であることに改めて気づかされ、胸が痛んだ。


次の日、その子の姿は、もうそこには無かった。
ガランとしたケースの中を見て、何故だか涙が流れた。
もう会えないと思う寂しさと、やっと新しい飼い主さんに
巡り逢えたと思う嬉しさと・・・
思いは複雑だった。

もしあの時、「抱かせてください」と、ひとこと言っていたなら、
もし「抱いてみますか」と、ひとこと言われていたなら、
きっとわが家の子になっていたに違いない。

今は優しい飼い主さんの元で、幸せに暮らしていると信じてやまない。
いつかどこかで、大人になったあなたと出会えたなら。



ジニア


上記文章は、以前の日記に書いたものなのですが、あの日から、
もう5年近い年月が流れたというのに、子パピちゃんを見る度に、
未だにあの時のあの子を思い出すのです。

誰かが覗き込むと、ショーケースの隅っこに丸まって
ブルブル震えていた、小さな小さな女の子。
誰とも目を合わせようとせず、ク~ンク~ンと母犬を求めるかのように、
か弱い声で泣いていた悲しげな姿。

その切なさに、その哀れさに、
何度この胸に抱きしめて連れて帰りたいと思ったことか・・・

きっと、気が小さくで臆病なところが、ららと重なって見えたのかも
知れませんね。



その後も、お友達のサイトやショップ等でも、数え切れないくらい
沢山の可愛い子パピちゃんたちと出合い、その愛らしさに癒されて
来たのですが、その度に、あの時の子を思い出すのです。
そしてららの妹を考える時、必ずあの子の姿が浮かぶのです。

こんなにも心残りなのは、もしかしたら本来は我が家の子に
なるべき筈の子だったのかも知れないと思えて来ます。
何故あの時、勇気を持ってお迎えしてあげなかったのだろう・・・
どんな家族と一緒なのだろう・・・幸せに暮らしていて欲しい・・・
大人になったあなたに合ってみたい・・・

沢山の出会いの中で、何故あの子の事ばかりが
こんなにも気がかりなのでしょう。


世間では、これを『後悔』と言うのかな・・・(=笑=)

あの子パピちゃんと出会ったのは、ららが未だ2歳になったばかりの頃。
ららだけで、一杯一杯だったもんね( ̄m ̄〃)
それに何より、
あの頃のららは、今よりもっとワンちゃんが苦手だったから・・・

あの時の出会いが、もし『』だったら、何の迷いも無く
あなたをお迎えする事が出来たのに・・・


パピヨン らら
夢みるパピヨン
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